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コラム

履歴書で損をしない書類選考を通過する自己PRの作り方

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履歴書で損をしない自己PRの作り方

苦労して見つけた「自分に合いそうな会社」、書類審査の印象だけで落ちてしまうのはもったいないですよね。特に履歴書の自己PRは、面接に進めるかどうかを左右する最初の関門です。少し表現がズレただけで、本来の強みや人柄が伝わらず、評価を落としてしまうこともあります。

この記事では、履歴書で損をしない自己PRの作り方、そして自分の魅力を最大限伝えるための書き方を解説します。

書類で落ちる自己PRにありがちな3つの原因

履歴書

履歴書で失敗しないためにも、まずは失敗する理由を知っておきましょう。この失敗を知っておくだけで最低限のミスは防ぐことができます。

抽象的で誰でも当てはまる

「主体性」「コミュニケーション力」「意欲的」などの言葉で強みを伝えるのは簡単です。ただ、言葉だけでは本当にそうなのかが伝わりにくく、採用担当には「よくある自己PR」に見えてしまいます。だからこそ、その強みが発揮された場面や体験を具体的に書くことが大切です。

たとえば「コミュニケーション力がある」と書くだけでは、同じことを言える人はたくさんいます。いつ、誰と、どんな課題があり、どう動いて、どんな結果につながったのかまで書けると、強みの根拠がはっきりします。抽象的な言葉で終わらせず、エピソードを添えて「あなたならでは」にする意識を持つと、自己PRの説得力が上がります。

内容が志望先と関係ない

採用担当が知りたいのは、過去のすごさよりも「入社後に活かせそうか」です。自己PRが経験談で終わっていると、強みが仕事にどうつながるのかがわかりません。

たとえばWeb制作会社なら、相手目線で情報を整理する力、改善のために仮説を立てる力、期限内に品質を担保する力など、実務で活かせる力があることが明記できると評価されやすいです。最後の一文で「貴社ではこの場面でこう貢献できます」と記載できるかどうかで書類審査の結果が大きく分かれます。

AIで生成した文章

AIで生成した自己PR文章は、ほぼ100%書類審査で落とされます。WEB・IT関連の会社は、日常的にAIに触れているため、AIがよく使う言い回しや文章構成、人間が聞くと不自然に感じる表現は、文章を見るだけで分かってしまいます。そのため、AIに最初から文章を書かせるのは非常に危険です。

本来であれば、自身の言葉で最後まで書ききるのが理想ですが、文章力に自信がない場合は、一度自分で文章を作った後、AIに訂正してもらう程度に抑えましょう。一番個性が出る部分を全てAIに任せてしまうと、抽象的でフワッとした内容に仕上がり、書類通過率は大きく下がります。

履歴書で損をしないPR文の形

「結論」「根拠」「再現性」の順で書く

結論(強み) 自分の強みを一言で言い切ります。
根拠(エピソード) その強みが発揮できた具体的な体験を書きます。
再現性(入社後の活かし方) その強みを仕事にどう活かすかを書きます。

自己PRは、この流れに沿って書けば分かりやすくまとまります。強みだけを並べても伝わりませんし、エピソードだけだと「だから何が強みなのか」が分かりにくくなります。最後に再現性まで書くことで、自己PRが「過去の話」から「入社後の期待」に変わります。

履歴書で第一印象を上げる方法

採用担当

身だしなみを整える

当たり前ですが、書類審査の合否基準は全て、履歴書で決まります。履歴書に使用されている写真は、服装や髪型などが整っているか、履歴書が折れ曲がったりシミができたりしていないかなど、書類だけで審査されるからこそ、細かいところにこだわってマイナス評価を受けないように意識しましょう。

志望動機やPR文は枠いっぱいに書く

志望動機の欄に文字がぎっしりと書いてあると、それだけで意欲のある人だという印象を与えることができます。逆に、半分以上余白が空いていたり、文字を極端に大きくして欄を埋めたりすると、採用担当に意欲が伝わりません。

採用側は、なぜ自社を選んでくれたのかを知りたがっています。志望動機が薄かったり、どの会社にも当てはまるような内容だと「他の会社でもいい、自社である必要がない」という理由で落とされてしまいます。そのため、志望する会社でしか言えないこと、ここでなければならない理由を記載しておくと、好印象を与えることができます。

文中に数字と固有名詞を用いる

「期間」「回数」「人数」などの数値が入ると、文章が一気に具体的になります。また「コンテスト」「アルバイト」「役職」「担当業務」など固有情報があると、立場や行動が想像しやすくなります。具体性が増すほど、人間性や価値観、考え方が書類だけで伝わり、興味を持ってもらえて面接に進むことができます。盛る必要はありませんが、事実を一つ足すだけで説得力が変わります。

最後に

自己PRは、完璧な文章を作る作業ではなく、「相手に伝わる形に整える作業」です。まずは、評価されそうな言葉を探す前に、自分が実際にやってきたことを小さく分解してみてください。どんな状況で、何に困り、何を工夫し、どう変わったのかを言葉にできると、それだけで「あなたらしさ」ができます。

最後は、提出前に一度「初対面の相手の立場」になって読み返してみてください。読み手の目線で違和感がないか、伝えたいことが最初の数行で見えるか、入社後の姿が想像できるかを確認すると、完成度は確実に上がります。自己PRは、あなたの魅力を盛るためのものではなく、正しく届けるためのものです。そこを意識するだけで、書類の第一印象は変わっていきます。