代表メッセージ

こんにちは、サイバーインテリジェンスの渡辺誠司です。
当社のリクルートサイトをご覧いただき、ありがとうございます。
突然ですが、皆さんに質問です。
世の中には数多くの職業が存在していますが、その中で「好きで、楽しい!」そう思える仕事に出会う確率はどのくらいだと思いますか?
もちろん「好きで、楽しい」という気持ちは個人の主観なので、正確な統計ではありませんが、10人中何人くらいが、今の仕事が「好きで、楽しい」と思っていると思いますか?
仕事を楽しめる人はわずか20%
実は、日本には約18,725種類の職業が存在していますが、その中で「仕事が好きで、楽しい」と感じている人は、全体のわずか20%(10人中2人)しかいないそうです。
一方で、国の統計データによると、新卒入社した人の40%が、入社3年以内に転職していると言われています。
このデータからも「仕事を楽しめる人が20%しかいない」という数字が、決して大げさな情報ではないことが分かります。
つまり、世の中の約8割の人は「仕事は生活のための手段」と割り切っており「好きでも楽しくもない」と思いながら働いているのが社会の実情です。
それほど、自分にぴったり合った仕事に出会える人は少ないのです。
これから社会に出て、人生の大半を仕事に費やしていくことになりますが、もし、その仕事が「つまらない」と感じるものだったら…少しつらいですよね。
20代は「いやいや仕事」をしていた…
実は、私自身も20代の頃は自分に合った仕事を見つけられず「いやいや仕事をしている」状態でした。
特に月曜日の朝は「あぁ…また仕事か…嫌だな」と憂うつになり、やる気もなく、正直なところ、ダメな社員だったと思います。
まさに「仕事は生活のための手段」と割り切っていたため、楽しさを感じることはありませんでした。
しかし、29歳のときにWeb制作・Web集客の仕事に出会い「これこそ自分がやりたかった仕事だ!」と強く感じたのです。
その出会いが、私の人生を大きく変えました。
それから20年。
今でもこの仕事を「好きで、楽しい」と思いながら続けています。
もちろん、大変なことがないわけではありません。
しかし、それを乗り越えられたのは、この仕事が本当に好きだったからです。
(好きな仕事だったが故に、会社を辞めてサイバーインテリジェンスを起業しました)
仕事はゲームと似ている?
例えば、自分が好きなゲームをプレイしているとき、苦痛を感じることはありませんよね?
それどころか、誰かに邪魔されたり、親に「いつまでやってるの!」と注意されたりすると、イラッとした経験がある人もいるのではないでしょうか。
それほど「好きで、楽しい」という気持ちには大きなエネルギーがあります。
たとえ難しいステージに直面しても「なんとかしてクリアしてやるぞ!」と燃えてくるものです。
仕事も同じで「好きで、楽しい」と感じられる仕事に出会えれば、困難にぶつかっても前向きに挑戦できますし、そこを乗り越えたときには大きな達成感を味わうことができます。
そんな仕事に出会えることを、心から願っています。
「好きで楽しい仕事」に出会うために
では、「好きで楽しい仕事」に出会うためには、どうすればいいのでしょうか?
自分にぴったりの仕事を見つけるのは簡単ではありません。
そこで私からのアドバイスとして、あなた自身の価値観を 「二軸で座標を作る」 ことをおすすめします。
座標とは「自分が何に価値を置いているのか」を見える化したものです。
こちらの図を参考にしてみてください。
福利厚生、給料体系など
高
妥協できる
ここを狙う
絶対NG
妥協できる
低
高
仕事のやりがい、自己成長、達成感
縦軸(会社環境)
縦軸は、会社の文化、働く人の雰囲気、業務内容など、自分ではコントロールできない要素が多いので、事前にしっかりリサーチすることが大切です。
横軸(自分の価値観)
横軸は、仕事のやりがい、ワークライフバランス、成長できる環境 など「自分が大切にしているもの」を明確にすることで、迷いがなくなります。
自分のやりたい仕事が見つからないまま、給与や福利厚生だけを基準に仕事を選ぶのは、長い目で見たときに必ずしも正しい選択とは言えません。
しっかり会社見学し、自分の軸がブレないようにしましょう。
会社は「自分の目」で確かめるしかない
会社のホームページや求人情報だけでは、その会社の本当の姿の3割程度しか伝わりません。
私はWeb制作の仕事を20年以上やっていますが、会社の良さを100%完璧に伝えられるホームページというのは存在していないと思います。
それほど「会社の求人サイトでリアルな魅力を伝えること」は難しいものです。
実際に「入社してみたら思っていたのと違った…」という話は、世の中に山のようにあります。
これは、会社側が入社して欲しいがために、ちょっと大げさな説明をしていたか、求職者側のリサーチ不足のどちらかです。
とくに今の時代、どこの会社も人手不足なので、つい「うちの会社はこんなにいいですよ!」と前のめりに伝えたくなる気持ちもゼロではありません。
就職活動は、あなたの仕事人生において「最初の1ページ」です。
大切なのは、実際に会社を訪れ、自分の目で確かめ、しっかり質問をすることです。
サイバーインテリジェンスでは、会社見学の際に「あなたの価値観」を大切にしながら、適職カウンセリングも行っています。
ぜひ、一度訪れて、ご自身の目で確かめてみてください。
あなたの「好きを仕事にする」ことを、心から応援しています!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
株式会社サイバーインテリジェンス
代表取締役 渡辺誠司