就職活動中、企業研究などで様々な会社のホームページを見る機会が多いと思います。その時、皆さんは無意識のうちにこんな感想を抱いていませんか?
「このサイト、デザインが古いな…」「なんだかバランスが悪いな…」「写真が微妙だな…」
制作会社の経験がない方は、どうしても「見た目の綺麗さ」や「デザインのトレンド感」に目が行きがちですよね。しかし、Web制作会社に入社し、プロとしてWebマーケティングの世界に足を踏み入れると、その見方は180度ガラッと変わります。
デザインが古くても「売れる」サイトはある
実はWeb業界ではデザインが古くても、お問い合わせが殺到するサイトはたくさんあります。
なぜでしょうか?とある「A店」と「B店」を比べてみましょう。
【A店】内装がオシャレで綺麗なカフェ
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とても綺麗で映えるけど、メニューの文字が小さい |
| メニューは全て英語で写真なし | |
| おすすめの料理がどれか分からない | |
| レジの場所が分かりづらい |
【B店】昔ながらの少し古い定食屋
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外観は少し古いが、入り口に「今日のイチオシ定食!」が写真付きで出ている |
| おすすめメニューが大きく載っていて、他のメニューもすべて写真付き | |
| 席に座るとすぐお茶が出てきて、メニュー選びに迷わないようにやさしく声をかけてくれる | |
| レジの場所も「お会計」と書かれた吊り下げ看板が書いてあり分かりやすい |
さて、お客さんが迷わずスムーズに注文して、満足して帰ってくれるのはどちらのお店でしょうか?おそらく「B店」ですよね。
Webサイトもこれと全く同じです。どんなに見た目がスタイリッシュで綺麗でも、サイトに訪れた人が迷子になったり、何が書いてあるのかが分かりにくかったりすると、お問い合わせにはつながらないのです。
プロがサイトを見る時の「4つの視点」
Web制作会社で働くようになると、デザインの表面的な美しさよりも、優先して見る4つのポイントがあります。
この4つのポイントが丁寧に作られているサイトこそが、ビジネスの成果につながる本当に優れたWebサイトになります。
| 与える「情報」 | サイトを訪れたお客さんが、今一番知りたい情報が不足なく載っているか? |
| 伝える「順番」 | お客さんの「知りたい」「気になる」という心の動きに合わせて、適切な順番で情報を提示できているか? |
| 自社を選ぶ「メリット・理由」 | 数ある競合の中で、「なぜこの会社に頼むべきなのか」という強みが明確に伝わっているか? |
| 出口となる「CVポイント」 | お問い合わせや資料請求といった「次にしてほしい行動」への案内が、一番分かりやすい場所に置かれているか? |
消費者から「仕掛ける側」へ
Web制作の仕事を通じてこの視点を持つと、普段何気なく見ているニュースサイトやショッピングサイトの見方が大きく変わります。
「このボタンの配置、あえて迷わせないようにしているな」「ここでこのメリットを提示されると、ついクリックしたくなるんだな」と、裏側にある「人間の感情を動かす仕掛け」が見えるようになるからです。
ただの「消費者」から、「世の中に価値を仕掛ける側」になる。この視点の変化こそが、Web制作会社で働く一番の面白さかもしれません。
皆さんも今日から少しだけ視点を変えて、色々なサイトを「仕掛ける側」の目線で覗いてみませんか?少しでもこの仕事に興味を持っていただけたのであれば、ぜひ会社見学にいらしてください!





